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角海老宝石ジム主催の「SLUGFEST.9」が8日に後楽園ホールで開催され、セミファイナル前に日本スーパーライト級1位の今野裕介(30)、元OPBF東洋太平洋ミドル級王者の太尊康輝(26)、前日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン(38)、元OPBFウェルター級王者の渡辺あきのり(33)、日本ライトフライ級3位の佐藤剛(22)と所属選手5人がリングに上がり、今後の抱負を語った。
中国でアップセットを起こした今野
3月に中国でWBAアジア・スーパーライト級王座を獲得した今野は、緊張気味にマイクを握り「チャンスがあればどこでもやりたい。ですが前回の試合で負った怪我をしっかり治します」とコメント。
もう一度王座に就くと大尊
4月に移籍初戦を2回TKO勝ちで飾った太尊は、「もう一度チャンピオンになれるよう日々精進しているので、応援よろしくお願いします」と決意した。
細川は現役続行を表明
また、先月6日の防衛戦で日本王座を失った細川は前回の応援に感謝し、「すごく悔しいのですが、まだやります。角海老には“しぶとく残る“という格言があるそうですが、38歳の俺もしぶとくいきます」と再起を表明した。
韓国戦は勝ち方が重要と渡辺
4月に韓国で予定していたOPBFスーパーウェルター級タイトルマッチを王者リー・ジョンキョン(韓国)の怪我により7月に延期となった渡部は、「ベルトを獲ってくるのは当たり前。勝ち方が問われると思う」と自らを鼓舞した。
佐藤は7月に試合を控える
最後に若手ホープの日本ライトフライ級3位の佐藤剛(22)は「7月に試合があるので、良かったら見に来てください」と次戦をアピールし、最後はそろって恒例のTシャツ投げでファンを喜ばせた。