[一夜明け会見]2026.5.3
レジェンド撃破! 井上拓真が井岡一翔超えで王者の覚醒

日本ボクシング界の大舞台となった東京ドーム決戦から一夜明け、WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで会見に臨んだ。
前夜(2日)、「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」で実現したのは、世代と実績が交錯する大一番。対峙したのは世界4階級制覇王者・井岡一翔(37=志成)。長年、日本ボクシング界のトップを走り続けてきたレジェンドに対し、井上拓真が真正面から挑んだ。
日本人選手として初めて井岡から白星を挙げる歴史的勝利となった。
会見に臨んだ井上は「勝ててホッとしている。勝因はジャブ。良い流れに持っていくことができた」と振り返り、大差判定勝ちにも納得の表情を見せた。さらに「井岡選手の経験値やレジェンドの強さを感じた。12ラウンド戦えたことが楽しかった。戦えたことが大きな宝になった」と、偉大な王者への敬意も口にした。
井上真吾トレーナーは「戦前はジャブで五分に持っていければと思っていたが、足のスピードも含めてパーフェクトにできた。安心して見ていられた」と高評価。さらに「井岡選手はプライドも高く気持ちも強い。接近戦でのボディワークはポイントを流す可能性があるので極力控えるよう指示した」と、徹底した戦術遂行を明かした。
また、兄で世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(33=大橋)も「昨日の拓真の試合はパーフェクト。ロープ際のディフェンスや肩の入れ方は、ある意味変態だなと思った」と冗談を交えながら絶賛。高度なディフェンス技術と試合運びを評価した。
歴史的勝利を手にした井上は、すでに次を見据えている。試合後にはバンタム級での王座統一戦を希望しており、この日も「ベルトを持っている選手なら誰でもやりたい。またワクワクする試合をしたい」と意欲を示した。
世代交代を完遂し、新時代の扉をこじ開けた井上拓真。その視線はすでにバンタム級完全制覇へと向けられている。日本ボクシング界の新章は、ここからさらに加速していく。
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