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[公開練習]2024.4.16

桑原拓は虎になる!

世界初挑戦の桑原拓(大橋)

 WBA(世界ボクシング協会)フライ級同級3位の桑原拓(29=大橋)が16日、横浜市内の大橋ジムで報道陣に練習を公開した。

 5月6日(月・祝)、東京ドームで開催される「Prime Video Boxing 第8弾」で、王者のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)に挑戦する桑原は、軽快な動きで好調をアピールした。

2021年7月に対戦
 両者は、2021年7月に日本王座を懸けて対戦し、当時の日本フライ級王者の阿久井が、10回TKO勝ちで王座防衛に成功した。

 2年10ヶ月ぶりの再戦が、世界タイトルマッチとなった桑原は、「すべての面でレベルアップしている。(前回負けた)悪いイメージを払しょくするためのトレーニングを積んできた。一度負けた相手に勝つ難しさはあるが、乗り越えて夢である世界チャンピオンになる。生物上、一番強いのは虎。当日は虎になる」とリベンジに闘志を燃やした。

 デビュー戦は大田区総合体育館だったが、2戦目以降はすべて後楽園ホールで戦ってきた桑原。「まさか、自分が東京ドームでやるなんて思わなかった。会長に感謝している」とビッグチャンスに胸を躍らせた。
「最後は気持ちの勝負」
大橋秀行会長
 会見に同席した大橋秀行会長は、「前回、KOされて担架で運ばれるような負け方で、その選手との対戦。桑原にとって期すものがあると思う。その時の桑原とは全然違う。しかし、ユーリ選手も伸びている。競った試合になる。技術うんぬんではなく、あとは気持ちの勝負。桑原のハートの強さが、どこまで通用するか。期待したい」とタイトル獲得に期待を寄せた。
「すべてにおいてパワーアップした」
 今年1月、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で行われた阿久井の世界戦をリングサイドで観戦した。「無敗の世界チャンピオンに対して、圧力のかけ方が上手くて、自分がやるべきことを淡々とやっていた。相手を睨みつける目が印象的だった」と感想を語ると、「自分はスタミナ、メンタル、スピード、パワーがアップした。前回は倒されているので、倒し返したい」と雪辱を誓った。
100人目の世界王者へ
 これまで、日本のジムに所属する世界チャンピオンは98人。5月4日(土)、エディオンアリーナ大阪で行われるIBF(国際ボクシング連盟)バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)に挑戦する西田凌佑(27=六島)が勝てば、99人目。そして、桑原が勝てば100人目となる。「西田選手に勝ってもらいたい。そして、自分が100人目の世界チャンピオンになる」と言葉に力を込めた。
「勝ってジムに勢いをつける」
 桑原とWBO(世界ボクシング機構)バンタム級王座に挑戦する武居由樹(27)が新チャンピオンとなり、WBA(世界ボクシング)バンタム級王者の井上拓真(28)と世界ス―パーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)が王座防衛に成功すれば、大橋ジムとしては同時期に4人の世界チャンピオンが所属となる。そのことを記者から聞かれた桑原は、「なんでそんなにプレッシャーをかけてくるんですか」と報道陣を笑いに誘うと、「自分が先陣を切っていく」と、4大世界タイトルマッチのトップバッターとしての自覚を示した。

 会見後には、シャドーボクシングとサンドバック打ちを2ラウンドずつ披露。テンポよく打ち込み、仕上がりの良さを感じさせた。

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