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[非公開スパー]2025.2.18

臨場感あふれる熱戦! 矢吹正道と畑中建人がバチバチの打ち合い!

 IBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者の矢吹正道(32=LUSH緑)が17日、名古屋市内のLUSH緑ジムで元WBOアジアパシフィック・フライ級王者の畑中建人(26=畑中)と4ラウンドのスパーリングを行った。

 初めて拳を交えた2人は、試合さながらの緊張感の中、激しいパンチの応酬を繰り広げ、関係者たちの目を釘付けにした。

 3月29日(土)、愛知県国際展示場で開催される「3150×LUSHBOMU vol.4」で、IBF世界フライ級王者のアンヘル・アヤラ・ラジバザル(24=メキシコ)に挑戦する矢吹にとって、良い練習になったようだ。
緊張感あふれる攻防
 スパーリングが始まると、実際の試合かと思うほど緊張した空気が張り詰めた。畑中が果敢に前に出て、左を突きながら圧をかける。対する矢吹は、距離を測りながら一瞬の隙を狙った。2回、畑中がステップインから右ショートをねじ込めば、矢吹もすぐにキレ味抜群の左アッパーで顔を弾き譲らず。ラウンド終盤には右ストレートを交錯させた。
両者の意地が激突!
 3回、矢吹がワンツーを好打しリズムを掴むが、畑中はグイっと前に出て回転力を活かした連打で対抗。それならばと矢吹はジャブで距離をキープした。4回、火花が散るような激しい攻防が繰り広げられ、終了のブザーが鳴ると、自然と拍手が沸き起こった。
「遊び心を入れながら戦った」
 スパーリングを終えた矢吹は、「調子が悪い中で50点の出来。相手に合わせてしまい、楽をする悪い癖が出てしまった。さすが地域チャンピオン、強さを感じた。変に守りに入らないよう、自分の気持ちを高めるため、今日は全体的に遊び心を持って戦った。そうじゃないと、せっかく来てくれたのに意味がないものになってしまう」と感想を語った。
「下がらないことを意識した」
 8年ぶりにLUSH緑ジムに訪れた畑中は、「タイミングをずらしたり、ノーモーションだったりと、左が見えなかった。今日はパンチをもらっても下がらないことを意識していた。打ち合いは嫌いではないし、最近は原点回帰のつもりで積極的に打ち合うようにしている。また、スパーリングをお願いできれば」と語った。

 この熱い非公開スパーリングは、両者にとって大きな収穫になったに違いない。

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