見どころ:元IBF世界Sフェザー級王者尾川の再起2戦目。今年4月にはクライ・セッタポン(タイ)を3度倒して圧勝。踏み込みの鋭さと強烈な右ストレートは健在だ。OPBFライト級15位のエスクエルドは、これが3度目の来日。尾川らしい豪快な倒しっぷりに期待が高まる。

見どころ:日本ウェルター級王者の坂井の初防衛戦。今年4月の王座決定戦で2回TKO勝ちで新チャンピオンに就いた。硬いガードと巧みな試合運び、豊富なスタミナを武器とする右ファイターだ。前WBO-APミドル級王者の能嶋は、主戦場のウェルター級でタイトルに挑む。ジャブを軸にスピードを活かした攻撃が魅力。坂井の固い守りをどのように崩していくのか?

見どころ:アマチュア81戦70勝11敗の齋藤は、プロ入り後3戦全勝(3KO)。2021年度全日本新人王の李は、今年3月に日本フェザー級1位のリドワン・オイコラ(平仲)と引き分けた実力者。好ファイトに期待!

見どころ:ここまで4戦全勝(4KKO)の矢代。今年4月には、抜群のタイミング右フックで豪快に倒した。ノーランカーなのが不思議なほどの実力者だ。17戦12勝(9KO)4敗1分のラウリオを倒しランキング入りに弾みをつけたい。

見どころ:ここまで4戦全勝の嶋田はジャブ、左ボディが光る攻守のバランスに長けた右アウトボクサー。拳を交えるカサマは、勝ち星すべてがKO勝ち。プレスをかけながら右を強振してくる好戦的なタイプだ。嶋田としては、相手のビッグパンチを警戒しながら多彩な左でペースを握りたい。

見どころ:松本はスピードを活かした攻撃が魅力のサウスポー。今年2月のデビュー戦を3回KO勝ちした。これまでKO負けのないボヨネスを倒し切りたい。