トリプル女子世界戦

　3月3日に後楽園ホールで開催される「G-Legend6」の発表会見が、バレンタインデーの14日、大橋ボクシングジムで行われた。

　宮尾綾香(大橋)は、メインイベントで登場。WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチで4度目の防衛戦を迎える。王者・宮尾は「挑戦者は若い選手なので、勢いとパワーがある。それに巻き込まれないように、大人な選手として熱い戦いを見せたいです」と意気込みを語った。

　セミファイナルのWBC女子世界アトム級タイトルマッチでは、今回が13度目の防衛戦となる小関桃(青木)が登場。「ムエタイ70戦の勝率9割を越える挑戦者は、やってみないと分からない怖さをもった選手。どんな状況になっても、今までの経験を生かしてハッキリと勝ちたいです」と意気込みを語った。

　トリプル女子世界戦、最初に登場するのは、IBF女子世界ライトフライ級王者・柴田直子(ワールドS)。「去年の3月3日に、2度目の世界挑戦で敗れたので、3月3日には苦い思い出があります。今回の初防衛戦では、それを払拭するために次に繋げる良い試合をして、二人の世界チャンピオンに負けない試合をしたいです」と意気込みを語った。