注目:宮尾4度目の防衛戦。挑戦者のブアンゲルン(20)は戦績15戦10勝(1KO)4敗1分で、WBA12月度のランキングでは、1階級上のミニマム級12位。一年前に韓国でWBOミニマム級王座に挑戦しているが、5回TKOで敗れている。よって、6R以上を戦った経験がまだなく、海外戦も今回が2度目。宮尾の王座を脅かす存在とは思えない。

注目:小関桃がいよいよ日本最多の世界防衛記録に並ぶ13度目の防衛戦に臨む。挑戦者のアンゴーはWBC10位にランクされているが、戦績などの記録は一切なし。詳細が分かり次第お伝えしたい。

注目:昨年11月、3度目の挑戦で世界王者となった柴田の初防衛戦。挑戦者のマルティネスは、12月のランキングでは2階級上のスーパーフライ級8位にランクされているが、ライトフライ級でのタイトル挑戦経験も持つ。戦績は11戦6勝(3KO)5敗と凡庸だが、前戦でIBFスーパーフライ級王座に挑みこの階級でフルラウンドを戦いスタミナはありそうだ。21歳とまだ若く、32歳の柴田と一回り近い年齢差がある。