メイウェザーVSゲレロ

　WBC内世界ウェルター級王座統一戦、フロイド・メイウェザー(米)対暫定王者ロバート・ゲレロ(米)の12回戦は4日(日本時間5日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで開催される。試合を翌日に控えた3日、現地で計量が行われた。

※メイウェザー対ゲレロは5日(日)午前10時からWOWOWライブで放送予定。ゲストに西岡利晃氏、香川照之氏。

　計量は試合会場となるMGMグランドガーデン・アリーナで行われ、一般にも公開された。約5000人の前で秤に載ったメイウェザーは146ポンド(約66.2キロ)、ゲレロはリミットちょうどの147ポンド(約66.6キロ)だった。

　試合を管理するネバダ州体育委員会によると、この試合の報酬はメイウェザーが3200万ドル(約30億7200万円)、ゲレロが300万ドル(約2億8800万円)と報告されている。これにショータイムのペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)の歩合が加算されるシステムになっている。

　前座カードに出場するWBC世界フェザー級王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)と、3階級制覇を狙う挑戦者アブネル・マレス(メキシコ/米)はともに126ポンド(約57.1キロ)でパス。またスーパーバンタム級10回戦に出場するレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)は122ポンド(約55.3キロ)、相手の元世界スーパーフライ級王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)は121ポンド(約54.8キロ)だった。