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WBA世界ライトフライ級暫定王者アルベルト・ローゼル(ペルー)が3月16日、ワルテル・テジョ(パナマ)を相手にペルーのカジャオで2度目の防衛戦を行うことになった。
このクラスは“スーパー王者”としてローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がおり、“レギュラー王座”には井岡一翔(井岡)が君臨している。WBAはこの両者に対して統一戦指令を出しているが、そんな間隙を縫うように暫定王座にいるのがローゼルだ。35歳のローゼルは昨年4月、ペルーに初の世界王座をもたらし、8月には初防衛にも成功している。今回の相手テジョは24戦18勝(7KO)6敗の26歳で、これが3度目の世界挑戦となる。直近の8戦は4勝(1KO)4敗という中堅だけに、ローゼルの防衛が濃厚とみられている。