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6月9日の決戦に向け両雄がイベントをPR---WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(比)と、挑戦者でWBO世界スーパーライト級王者ティモシー・ブラッドリー(米)が23日(日本時間24日)、そろってニューヨークで会見を行った。
ボブ・アラム氏
両者はボブ・アラム・プロモーターやトレーナーとともに壇上に上がり、試合に向けた抱負と自信を口にした。
マニー・パッキャオ
ピンクの格子柄シャツというラフな恰好のパッキャオには余裕さえ漂っていた。「ブラッドリーの戦闘スタイルを考えると試合が面白くなることは間違いない。彼は打ち合いを好むタイプだからね。でもバッティングには気をつける必要がありそうだ。6月9日は素晴らしいファイトになるので、見逃さないでほしい」
ティモシー・ブラッドリー
これに対し黒っぽいジャケットを羽織ったブラッドリーは、闘志と感慨を前面に出して自己アピール。「18年間、この日のためにトレーニングを続けてきた。その瞬間が訪れるわけさ。パッキャオはエリック・モラレスやファン・マヌエル・マルケスといったメキシカンたちと戦ってきたけれど、今度は私が立ち塞がるということを理解しているはずだ。私は勝つためにリングに上がる。その日(6月9日)の夜は戦争になるよ」
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チケットの発売(24日)に合わせ、このあともPRツアーは続く。