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試合前日の計量でWBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)の頬を平手打ちにした挑戦者ディレック・チゾラ(ジンバブエ/英)に対し、WBCが罰則を科すことになった。
チゾラは試合を翌日に控えた17日(日本時間18日)、ドイツのミュンヘンで行われた計量直後、フェイスオフ(顔合せ)の際にクリチコの左頬を右平手で突然殴った。クリチコも応戦の構えをみせたため、あわや一日早い“ファイト”になるところだった。もみ合いになりかけたところを周囲が止めてことなきを得たが、試合を前に遺恨が生じたのは間違いない。
これを受け統括団体のWBCは「スポーツにおけるフェアプレーに対する冒涜である。この行為に対し私たちは強い態度で臨むことになる」とチゾラにペナルティを科すことを表明。一部報道では5万ドル(約400万円)の罰金が言い渡されるとも伝えられている。
因縁に遺恨が加わったWBC世界ヘビー級タイトルマッチ。リング上においてクリチコの鉄拳制裁が濃厚だが……。
これを受け統括団体のWBCは「スポーツにおけるフェアプレーに対する冒涜である。この行為に対し私たちは強い態度で臨むことになる」とチゾラにペナルティを科すことを表明。一部報道では5万ドル(約400万円)の罰金が言い渡されるとも伝えられている。
因縁に遺恨が加わったWBC世界ヘビー級タイトルマッチ。リング上においてクリチコの鉄拳制裁が濃厚だが……。