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大橋ボクシングジムは27日、横浜市内のジムで記者会見を開き、アマチュア8冠を誇る荒竹一真(22=大橋)のプロ転向を発表した。荒竹は日本人初の国際エリートトーナメント・エロルダカップ優勝の実績を持つ。

国際大会優勝の実績を持つエリート
小学5年生でボクシングを始めた荒竹は、中学時代には駅伝で活躍し、高校で本格的にボクシングに取り組むようになった。元プロボクサーで、父・荒竹俊也トレーナー( 2023年度日本ボクシング連盟最優秀コーチ)との二人三脚で、メキメキと力をつけた。高校時代(鹿屋高校)には5冠(2020年はコロナ禍のため大会中止)、大学では(駒澤大学)全日本選手権優勝や国際大会優勝など、輝かしい実績を次々に残した。
「ボクシングを続ける中で、アマチュアで日本一を目指し、その次に国際大会に挑戦し、大学生の頃からプロの道に進みたいと思うようになった」と、プロ転向を決意。憧れの井上尚弥や岡澤セオン(大橋ジムサポート契約)の背中を追うために大橋ジムを選んだと明かした。
「ボクシングを続ける中で、アマチュアで日本一を目指し、その次に国際大会に挑戦し、大学生の頃からプロの道に進みたいと思うようになった」と、プロ転向を決意。憧れの井上尚弥や岡澤セオン(大橋ジムサポート契約)の背中を追うために大橋ジムを選んだと明かした。

父・俊也氏と歩んできた
主戦場はミニマム級とし、4月10日(木)にB級(6回戦)プロテストを受験する。デビュー戦は5月28日(水)、横浜BUNTAIで開催されるダブル世界戦のアンダーカードに予定されている。
デビュー戦はミニマム級6回戦の予定
父・俊也氏は、「デビュー前からたくさんの方に注目してもらえるのは、アマチュアでの努力の賜物。プロの世界に入ったからには、全力を尽くしてほしい」と期待を寄せた。
デビュー戦はミニマム級6回戦の予定
父・俊也氏は、「デビュー前からたくさんの方に注目してもらえるのは、アマチュアでの努力の賜物。プロの世界に入ったからには、全力を尽くしてほしい」と期待を寄せた。

スピードとスタミナが持ち味
荒竹を指導するのは太田光亮トレーナーだ。大橋秀行会長は「井上尚弥のミットを持ち、数多くの知識を吸収している優秀なトレーナー」と絶大の信頼を寄せている。太田トレーナーは、「荒竹は攻防一体で、足もよく動く軽量級らしいボクサー」と、そのポテンシャルの高さを絶賛した。
荒竹自身は、「スピードとスタミナが持ち味ですが、プロに必要なパワーや8オンスのグローブへの対応も強化していきたい」と意気込みを語った。
荒竹自身は、「スピードとスタミナが持ち味ですが、プロに必要なパワーや8オンスのグローブへの対応も強化していきたい」と意気込みを語った。

「目標は3年以内に世界チャンピオン」
「目標は3年以内に世界チャンピオン。複数階級制覇や、統一チャンピオンなど価値のある世界チャンピオンを目指す」と力強く宣言した。
大橋会長は「デビュー戦を見てからになるが、早い段階での出世も検討したい」と期待を込めた。
大橋会長は「デビュー戦を見てからになるが、早い段階での出世も検討したい」と期待を込めた。

鹿児島県出身男子初の世界王者へ
荒竹は「大橋ジムには、アマチュアから強い選手がたくさんプロに転向している。ここで突き抜けるのは大変だと思っている。負けたら終わり。アマチュアに誇りを持ってプロに来た」と、しっかり自らの心持ちを明かした。
鹿児島県出身初の男子世界チャンピオンを目指す荒竹から目が離せない。
鹿児島県出身初の男子世界チャンピオンを目指す荒竹から目が離せない。