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[イベント]2024.2.10

大橋ジムが子どもとの触れ合いイベント

 NTTdocomoと大橋ジムコラボイベント「ドコモ未来フィールド」が10日、大橋ジムで行われ、全国1400組の応募から抽選で選ばれた親子20組40名が選手と交流を深めた。

 この日、イベントに参加したのは、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30)、IBF世界スーパーライト級12位の平岡アンディ(27)、前OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(27)、日本フェザー級王者の松本圭佑(24)、日本ライト級6位の今永虎雅(24)。
ミット打ちを披露
 午前は、選手と福田昇トレーナーが子どもたちに基礎的な動きを指導。途中から井上が合流し、練習風景を視察した。午後は、ジム2階の居酒屋「横浜 金谷」で、勝負メシ体験として計量後のリカバリー食をメニューに昼食をとった。その後は、井上と八重樫東トレーナーがミットを持ちミット打ち体験、井上がミット打ちとサンドバッグ打ちを披露。最後は参加者による質問コーナーが行われた。子どもたちにとって、忘れられない一日となったようだ。
参加者にとって忘れられない日となった
参加者からの質問コーナー

■試合前の緊張感はどうしていますか
井上 緊張はしますけど、緊張を特にほぐそうとは思っていないですね。その緊張って多分けっこう必要なものであって、その緊張感のままリングに上がってゴングが鳴って、始まれば、普段やっている練習というのは体が染みついて動くものだから、あまり「緊張しちゃっている、わっ!」というのはなくて、ナチュラルそのままでいく。

■今まで緊張で体が硬くなるとかなかったですか?(赤平大アナウンサー)
井上 緊張で、自分のパフォーマンスを出せないということはないですね。

■試合後に食べるものは何ですか?
井上 マックが食べたくなるんですよ。やっぱり。減量で体を作るじゃないですか。体に悪いものを食べたくなるんですよ。カップラーメンとか。

■プロになるのに必要なのは勇気と力と、あと一つはなんでしょうか?
井上 勇気に近いけど、決断力。 僕はアマチュアでボクシングを続けていて、正直、プロになる自信がなくて。で、そこでプロになるかならないかってのは、自分のやっぱり勇気と決断力でした。

■みんなそんな感じですか?(赤平アナウンサー)
井上 僕は試合終わって家に着くのが12時か1時。アドレナリンが出て寝れらない。朝方、拓真とコンビニにいって、カップラーメンとかコンビニ弁当とか、そういう普段食べられないものを食べますね。美味しいんですよ。

■いろんなタイトルを獲って、今後の目指すところは? 保護者からの質問)
井上 目指すところというのは、自分にとっては、目先の試合とかもあるんですけど、ここまで来たら自分の目指す、その引退の理想像というものをしっかりと積み上げて、自分が納得して満足して引退できる、というのが目標ですね。だから誰かに勝ちたいとか、どんな勝負に…ではなくて、小学校1年生から始めたボクシング、結果的に自分が好きで好きで積み上げてきたものが、引退時に最高の状態であればいいなという部分を探しています。
「このイベントを通じて何かが変われば」
イベント終了後の囲み取材
■イベントを終えての印象
井上 子供たちがキラキラしてるのが印象的でした。子供たちにも忘れられない思い出になればいいなと思います。まずは、ボクシングを好きになってもらえるように、 楽しいなって思ってもらえるようにという感覚でやりました。自分がパンチを打つ時は、ボクシングジムに通ってる子は2〜3人だったと思うので、実際にこういう姿を見る機会はないと思うので、ちょっと迫力があるようにやりました。

■イベントを通じて一番伝えたかったことは?
井上 何かのきっかけになればいいな、今日をきっかけに子供たちの中で何かが変わればいいな、っていうところです。こういう経験ができるのは少ないと思うので、来る前と終わった後って、子供たちの気持ちだったり、何か頑張ろうっていう気持ちだったりがたぶん違うと思うんですよ。 それが、じゃあボクシングやってみようかな、だったり来週からの学校生活を頑張ろうって思えたりとか、そんな些細なことでもいいと思います。些細なきっかけになればなっていうところですね。自分も試合で見せたいのはそういうところで、見に来てくれたファンの方とか配信を見てくれた方が試合を見て、ボクシングをやろうじゃなくても、明日から仕事頑張ろうとか、そのぐらいでもいいと思うので、そういう気持ちにさせられたらなっていうのはあります。

■質問コーナーで決断力について話をしていた
井上 やっぱり、プロになるって怖いことでもあるし、その年頃の子たちからしたら、ボクシングで試合をしてお金を稼ぐっていう決断力って結構なものだと思う。そこの決断力をちょっと伝えたかったですね。ボクシングでプロになるっていう話じゃなくても、やっぱりどの世界でも決断力ってけっこう大事だと思う。 自分がここと決めた時に、その決断ができるかどうかってところがすごい別れ道になると思う。 その時に自分の持ってる感覚で決断していってほしいなと思います。
ドコモ未来フィールド
■子供たちに指導するイベントについて
井上 ボクシングを広げる、広めるっていう意味でもすごくいいことだと思うし、それ以外にも、さっき言いましたけど、子供たちの何かのきっかけになればと思います。こういうイベントで子供たちと触れ合うのは新鮮な気持ちにもなるし、自分としても、これだけ子どもたちのキラキラした目の中でミットを持つというのは、自分も頑張ろうと思えるいい機会だと思います。

■2週間後に井上拓真選手が世界戦に臨みます
井上 サポートしています。普段から一緒に練習はしてますけど。

■拓真選手がアドバイスをもらっていると話していましたが
井上 まあ、ちょっとしたところですけどね。アンカハスの気になった場所とか、こうしたらいいんじゃない、ああしたらいいんじゃないっていう話をしています。いい感じに仕上がってきてるんで、期待できます。

■井上浩樹選手も間もなく試合です。
井上 浩樹もいい感じです。みんなで行ければいいなって感じですね。


イベントに参加した高山萌乃香さん(小学6年生。昨年の第5回のJCL、32.5kg級(U12)で優勝。川崎市在住)

■井上尚弥は好きでしたか?
高山さん ボクシングを始めたときから好きだった。(本人に会って)格好良くて、感動しちゃうぐらい。

■井上選手がミット打ちをほめていました。
高山さん めっちゃ、うれしかったです。

■将来は?
高山さん オリンピックで金メダルを獲って、世界で活躍したい。

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