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[試合後談話]2024.11.21

優勝賞金500万円! アジア最強ライト級トーナメント!

 アジア最強ライト級トーナメント決勝戦、同級6位の今永虎雅(25=大橋)対同級4位の齊藤陽二(29=角海老宝石)が21日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル125」のセミファイナルで行われた。

 ここまでKOで勝ち上がってきた両者の対戦。決勝戦の結末はーー。
今永虎雅(大橋)が優勝!
 サウスポーの今永が巧みにリズムを操り、齊藤は沈着冷静に左ボディを狙う。2回、今永が左右フックを叩き込み、血飛沫が飛ぶと会場は熱狂の渦。3回に今永が右フックでダウンを奪うも、齊藤は意地を見せて反撃。4回も攻勢をかける今永の前に、齊藤は強烈な右フックで応戦。6回、壮絶な打撃戦が繰り広げられ、両者の意地が激突。最後のラウンドでも緊迫した攻防が続き、試合終了のゴングが鳴ると、会場からは大歓声が上がった。
「予想通りの展開」

 開口一番、「疲れました」と笑顔を見せた今永は、齊藤選手が初回から出てきたことを問われると、「予想通りの展開で、戸惑いはなかった」と、落ち着いた様子で答えた。そして「自分のパンチには自信があったので、パンチが当たれば倒れるかと思っていたが、想像以上に気持ちと打たれ強さがあった」と、齊藤選手の印象を語った。

「途中で右の拳の感覚がなくなってきたが、8ラウンドなので、どうなってもいいから打ち続けようと思った」とハードな試合を振り返った。
 
 今後について「組まれた試合を今日以上に良い形で勝っていきたい」と抱負を語った。

「ボディが効いたが最後まで戦い抜いた」

 齋藤は負傷した左耳の出血を抑えながら、「相手が強かったのか、自分が弱かったのかわからないくらい、すごい試合だった」と壮絶な一戦を振り返ると、「(負傷した)耳は痛かったが(出血)はなんとかなるかなと。止められた時は自分が動けなくなった時だ」と覚悟を決めて戦ったことを言葉にした。

 「(今永の)パンチは思っていたよりも強かった。ボディが効いた。試合中、何回もやばかった」と振り返ると「相手もボディが効いていたのはわかっていて、最後まで戦い抜いた」と激戦を振り返り、左耳の治療のため会場を後にした。

仲里周磨(オキナワ)が再起戦を勝利
 前日本ライト級王者の仲里周磨(28=オキナワ)は、ライト級8回戦で日本スーパーライト級2位のアオキクリスチャーノ(35=角海老宝石)と激突。仲里がジャブを軸に左フック、右ボディでペースを掌握。距離を潰すアオキに対し、フィジカルで上回り、最後まで押し切った。

 再起戦で勝利を収めた仲里は、対戦したアオキの強力なパンチに苦しんだと振り返った。「距離を詰めてくるスタイルがやりづらく、パワーを実感した」と語ったが、「以前は相手のペースに合わせがちだったが、今回は自分のペースを維持して勝ち切ったことが収穫」と自らに及第点を与えた。

王座を取り戻す

 試合中に不安な場面もあったが、気持ちを切り替えて戦った。「内容には納得していないものの、勝利とランキング維持は、次のステップにつながる」と前向きだ。「再び王座を狙いたい。宇津木秀選手(ワタナベ)、三代大訓選手(横浜光)に挑む準備ができている」と王座奪還に意欲を示した。
「仲里選手に男気を感じた」
 気丈に取材に応じたアオキは「上手くいなされた。何も考えられない」と声を絞り出すと、「仲里選手は男気のある選手。クリーンなボクシングをすると思った。自分が思っているだけかもしれないが、言葉ではない会話があったように感じた。試合はすごく楽しかった」と最後は笑顔を見せた。

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