ユーリ阿久井が倉敷市長にベルト奪取を報告

　WBA(世界ボクシング協会)フライ級新チャンピオンのユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が29日、倉敷市役所を訪れて伊東香織市長に世界タイトル獲得を報告した。

　1月21日(日)にエディオンアリーナ大阪で開催された「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」で、アルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)を撃破した阿久井は、岡山県のジム所属として、初の世界チャンピオンに輝いた。

　阿久井の活躍に対し、倉敷市はスポーツ栄誉賞を贈ることを発表した。

　阿久井は「生まれ育った倉敷で世界チャンピオンになって、表敬訪問に来ることができてうれしいです。倉敷の皆さんの声援が大変支えになり、世界チャンピオンになることができたので、少しでも倉敷市に恩返しができたかなと思います」とコメントを寄せた。