栗原慶太がフィリピンでリベンジ宣言

　OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ&IBFアジア同級王座決定戦の前日計量が25日、フィリピン・セブ島ヌースターホテルで行われ、王者のフローイラン・サルダール(34=比)と前王者で同級6位の栗原慶太(31=一力)が計量に臨んだ。

　サルダールと栗原のダイレクトリマッチは、明日(26日)「Treasure Boxing 5」のセミファイナルで行われ、U-NEXTで17時30分からライブ配信される。

　両者とも、バンタム級リミットの53.5kgでクリアした。ボクシングモバイルのLINE取材に応じた栗原は「直接、相手を見て、より燃えている。明日は開始から殴りにいって、ぶっ倒します!」と意気込み、コメントを寄せた。

　日本スーパーライト級2位の関根幸太朗(26=ワタナベ)は、スーパーライト級8回戦でアル・トヨゴン(25=比)と対戦する。両者とも、リミットの63.5kgで計量を終えた。初の海外遠征に臨む関根だが、豪快に倒しタイトル挑戦をアピールしたい。

　A級初戦に臨む細川兼伸(21=ワタナベ)は54.9kg契約8回戦で、OPBF東洋太平洋バンタム級12位のロニー・バルドナド(27=比)と拳を交える。両者とも、契約体重ちょうどで秤を降りた。2試合連続KO中の細川がOPBFランカー撃破を目指す。