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[公開練習]2024.1.11

ユーリ阿久井政悟! 新たな武器で王座奪取だ!

 WBA(世界ボクシング協会)フライ級1位のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が11日、都内のジムで公開練習に臨んだ。

 岡山県のジム初の世界チャンピオンを目指す阿久井は、1月23日(水)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」で、王者のアルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)に挑戦する。

 当初は、11月15日(水)に挑戦する予定だったが、同じイベントに出場する井上拓真(27=大橋)が左肋骨を骨折したため、イベントそのものが延期となり、阿久井の王座挑戦はスライドされた。

 阿久井は「延期になったことで、悪かった点を修正してきた。さらに良くなった」と前向きだった。
左フックがすごい!
 会見後に、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級4位の梶颯(26=帝拳)との2ラウンドのスパーリングを披露。阿久井は、相手の右を外してカウンターの左フックのタイミングを探ると、2回には、プレスをかけてワンツーをヒット。梶も真っ向から応戦した。阿久井が強烈な左フックを打ち込むと、報道陣からも思わず「おーっ」と歓声が上がった。

 阿久井と言えば右ストレートが代名詞で、これまで数多くの対戦相手を右ストレートで沈めてきたが、左フックという新たな武器を手に入れたようだ。
梶颯(帝拳)
 昨年10月24日(火)の公開練習で拳を交えて以来だという梶は「前回より、段違いで反応速度が上がり、警戒心を持って戦っているように感じた。鋭いカウンターで仕留めようとする視線が怖かった」と前回との違いを語った。
100ラウンド弱のスパーリング
 阿久井は、12月17日(日)から帝拳ジムでスパーリングを敢行。WBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)、WBC世界ライトフライ級1位の岩田翔吉(27=帝拳)、日本フライ級王者の飯村樹輝弥(26=角海老宝石)、元WBOアジアパシフィック・フライ級王者の山内涼太(28=角海老宝石)といったトップ選手らと、合計100ラウンド弱の実戦練習を重ねた。「調子の波はあったが、先々週から突然、パンチのキレが増して調子が上がってきた」と、仕上がりの良さを強調した。
「尊敬の念を持ってぶつかる」
 あらためてダラキアンの印象を聞かれた阿久井は「変則的なタイミングのパンチを持っていて、やりにくそう」と約6年間に王座に君臨しているベテラン王者のテクニックを警戒。その上で、「いかに自分の間合いに引き込むか。コントロールされないようにしたい。ウクライナが大変な状況の中、来日してくれて感謝している。尊敬の念を持って、全力でぶつかる」と意気込んだ。
岡山県のジム初の世界王者へ
 かつて対戦した元世界2階級制覇王者の中谷潤人(26=M・T)と、前WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(31=緑)が世界チャンピオンに上り詰めた。「自分も追いつきたいし、追い越したい気持ちが強い」。

 岡山県のジムとしては、2001年11月にウルフ時光(倉敷守安)が挑戦して以来の世界戦だ。阿久井は「先輩の姿を見て、自分が世界を獲らないといけないと思った。地方ジムでも世界チャンピオンになれることを証明する。なにがなんでも勝つ」と力強く語った。

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