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[試合後談話]2023.8.30

バンタム級モンスタートーナメント準決勝!

 バンタム級モンスタートーナメント準決勝が30日、後楽園ホールで開催された「NTTドコモ Presents フェニックスバトル103」で行われた。

 セミファイナルでは、日本王者の堤聖也(27=角海老宝石)と同級2位の増田陸(25=帝拳)が大激戦を繰り広げた。
堤聖也(角海老宝石)がV3!
 サウスポー同士による一戦は、増田が長いリーチを活かしたジャブで先制攻撃。4回、堤は左フックからパンチをまとめて反撃。しかし、相手の左アッパーを浴びて、右目上をカットした。前半終了時の公開採点は、48-47×1(堤)、48-47×2(増田)と、わずかに挑戦者がリード。6回、堤は圧力を強めて、豊富な手数で攻勢。出血しながらもグイグイと攻め込んだ。劣勢の増田は、10回にギアを入れたが、堤も譲らず。大歓声の中、試合終了のゴングが鳴った。堤が打ち勝ち、3度目の防衛に成功した。
「実りのある試合だった」
 3度目の防衛に成功した堤は「相手がジャブを打ちにくいポジションを取っていたので、ジャブからの組み立てができなかった。それは、向こうの上手さ」と話すと、「リターンは当たっているし、ポイントは取れていると思った。カットというピンチがありながら、柔軟な切り替えができたのは成長。実りある試合だった」と冷静に振り返った。
「見栄えが悪かった」
 一方、大健闘するも敗れた増田は「5ラウンド以内に倒したかったが、ジャブが少なくて、一辺倒になってしまった。(堤は)嫌なタイミングで、打ち終わりを狙ってパンチをまとめてくる。バランスを崩したところでパンチをもらい、見栄えが悪かった」と試合を振り返った。
穴口一輝(真正)が決勝進出!
 反対ブロックでは、同級12位の穴口一輝(23=真正)と同級4位の梅津奨利(25=三谷大和)が拳を交えた。初回からサウスポー穴口がスピードを活かした攻撃でペースを掌握。前に出てくる梅津を捌き切り、完勝した。

 決勝戦に進んだ穴口は「生き残ることができてうれしい」と声を弾ませると、「中盤から自分がやりたいことが徹底してできた。どんな展開になっても対応できる練習をしてきた」と手応えを口にした。

次は気持ちで勝つ

 次戦は日本王者の堤と拳を交える。「(堤選手は)国内のバンタム級で一番強い選手。そういう選手に勝つために、これまでやってきた。次は、倒すか倒されるかの気持ちのボクシングで勝つ」と言葉に力を込めた。
「相手はスピードがあった」
 一方、初黒星を喫した梅津は「スピードがあり、自分のボクシングができなかった。(穴口選手は)パンチが当たらない位置をよく知っている」と肩を落とした。

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