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[試合後会見]2023.8.6

枚方の陣。前田稔輝が魅せた!

 日本フェザー級2位の前田稔輝(26=グリーンツダ)が6日、大阪枚方市総合体育館で開催された「HIC  presents CRASH BOXING vol.29 in 枚方」のメインイベントに出場。60.0kg契約8回戦で元世界ランカーのピパット・チャイポーン(37=タイ)と対戦した。

 年内に日本王座挑戦者決定戦に出場することが決まっている前田のパフォーマンスに注目が集まった。
KO勝ち!
 序盤からサウスポー前田がスピードのある攻撃でペースを掌握。ワンツー、右ボディを突き刺すとサイドに回り込んだ。ジワジワと攻め立てた前田だが、ディフェンシブなピパットを仕留めきるまでには至らず。判定決着も見えてきた中、前田は7回に左ボディアッパーでダウンを奪うと、右ボディでキャンバスに沈めた。
「良い経験になった」
 再起2戦目もKO勝ちした前田は「身長が低かったので打ちづらかったが、左ボディを嫌がっているのがわかった」と、フィニッシュブローを振り返り、「(ピポットの)テンポが遅かったので慎重になったが、キャリアがある相手に勝つことができて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

次戦は渡部大介(ワタナベ)との対戦

 昨年12月に当時の王者の阿部麗也(30=KG大和)に挑戦したが判定負け。その試合で顎を骨折し手術した。「怪我明けで、まだスパーリングが少ないので、これからもっと実戦練習を重ねていきたい」と強さに磨きをかけていく。前田は次戦、同級3位の渡部大介(32=ワタナベ)との挑戦者決定戦に臨む。
「スピードがあった」
 一方、KO負けしたピパットは「相手はスピードがあり、リーチ差を感じた。顔面は効かなかったが、息を吐いた時にボディをもらって効いてしまった」とサバサバとした表情で振り返った。
那須亮祐(グリーンツダ)がKO!
 第5試合バンタム級8回戦では、日本バンタム級1位の那須亮祐(27=グリーンツダ)がチャノン・ソンカーム(24=タイ)と拳を交えた。ジャブから組み立てた那須は、2回に左ボディから右ストレートでダウンを先取。3回、左ボディ、右ストレートで立て続けに倒すと最後は連打から右ストレートで仕留めた。
次戦を勝ってチャンピオンカーニバルへ
 約5年8ヶ月ぶりのKO勝利となった那須は「ボディ打ちに手応えを感じた。久しぶりに倒したので気持ちがいいですね」と笑顔を見せた。

 次戦は、同級3位の富施郁哉(25=ワタナベ)との対戦が待っている。「相手はサウスポーなので、すぐに練習を始めて対策していく」と拳を握りしめた。

 本石昌也会長より、12月10日(日)に大阪で挑戦者決定戦を開催する計画が明かされた。今年6月に下町俊貴(26)が日本スーパーバンタム級王者となり、グリーンツダジムが活気づいている。前田と那須が刺激を受けているのは言うまでもない。12月の挑戦者決定戦に向けて弾みをつける勝利となった。

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