笑顔のラミレスと普段通りの清水聡!

　WBO(世界ボクシング機構)フェザー級タイトルマッチ、王者のロベイシ・ラミレス(29=キューバ)対同級11位の清水聡(37=大橋)の前日計量が24日、横浜市内のホテルで行われた。ラミレスは57.0kg、清水は57.0kgでクリアした。

　注目のオリンピアン対決は、明日(25日)、有明アリーナで行われ、Leminoで無料ライブ配信される。

　念願の世界初挑戦を迎えた清水は「コンディションはめちゃめちゃ良い。試合を組んでくれた大橋秀行会長に感謝している。勝つことが恩返し。明日は良い試合をして勝ちます」と決意を口にした。

　「見つめると疲れるじゃないですか」とフェイスオフはなかった。

　一方、これが初防衛戦のラミレスは終始、仲間と談笑するなどリラックスしていた。

　オリンピック2連覇の超一流のテクニックを持つ強豪チャンピオンに清水が挑む。得意の"ダイヤモンドレフト"を炸裂させてベルト奪取を狙う!

WBO世界フェザー級タイトルマッチ
王者:ロベイシ・ラミレス(キューバ)
血圧:152/91mm/Hg
脈拍:74/min
体温:36.1℃

挑戦者:清水聡(大橋)
血圧:118/75mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.5℃

オフィシャル
レフェリー:ラモン・ペニャ・ダオダッティ(プエルトリコ)
ジャッジ:マヌエル・オリバー・パロモ(スペイン)
ジャッジ:リチャード・ブロアン(カナダ)
ジャッジ:ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)
スーパーバイザー:グスタボ・オリビエリ(プエルトリコ)