第43代王者をかけて刈谷で激突!

　日本ライトフライ級王座決定戦、同級1位の矢吹正道(28=緑)対同級2位の佐藤剛(23=角海老宝石)の前日計量と抗体検査が25日、愛知・刈谷市内の病院内で行われた。両者は明日の26日に刈谷市あいおいホールで空位の王座をかけて対戦する。
　イベントは客数を減らして有観客で行われるが、チケットは完売している。

　ベルトに王手をかけた矢吹は100gアンダーの48.8kgでパスした。「佐藤選手は9連勝していて勢いがあるが、どういう結果を出せるのか自分でも楽しみ。明日の試合を楽しみにしていてください」と決戦を待ちわびていた。

　リミットちょうどの48.9kgでクリアした佐藤は「これまでしっかりと練習してきた。やっとこの日がきたので、明日は自分の持てる力を精一杯発揮したい」と敵地でのベルト奪取を誓った。