日本Wタイトルマッチ計量

　"4大タイトルマッチ"を締め括る日本Wタイトルマッチ。日本スーパーフライ級タイトルマッチがその多彩な手数とスピードで鎬を削れば、日本・東洋ウェルター級タイトルマッチは戦術とパワーが拮抗する熱戦となる。
　決戦直前の5日、都内で前日計量を行った佐藤洋太、福本雄基、加藤壮次郎、井上庸の4選手が計量終了後、明日に懸ける決意を語ってくれた。

日本Sフライ級タイトルマッチ10回戦
■王者・佐藤洋太(協栄)
体重:52.1kg
「ヤル気が沸々と湧いて来また!!(福本選手の)顔を見て更に気持ちが高ぶりましたね。良い顔してましたよ。打ち合ってもいいんですが、10ラウンドフルに戦う気持ちで明日は行きます!!」

■挑戦者・福本雄基(三谷大和)
体重:52.1kg
「緊張していますが楽しみです!!夢にまで見たタイトルマッチ。もうヤル気満々ですから。明日は王座を獲ります!!」
　真王者となった佐藤が格の差を見せつけるのか。福本が初タイトルを三谷大和ジムにもたらすのか…。

日本・東洋ウェルター級タイトルマッチ12回戦
■王者・加藤壮次郎(協栄)
体重:66.6kg
「これでホッと一安心(笑。楽しんで明日は戦います!!」

■挑戦者・井上庸(ヤマグチ土浦)
体重:66.6kg
「タイトル挑戦のチャンスは数多く巡って来るものじゃない。このチャンスを活かしたい。(加藤選手とは)一度やってドローでしたので決着をつけます!!出し惜しみすることなくヤルだけです」

　"加藤術"を駆使し、王者が初防衛に成功するのか。井上が決着戦を制すと同時、タイトルを奪うのか…。