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4日、東京・五反田のワタナベジムでダブル世界戦の発表会見が開かれ、WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(35=ワタナベ)は4度目の防衛戦で暫定王者ルイス・コンセプション(30=パナマ)と統一戦を行うことが伝えられた。試合は同門のWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(29)とのダブル世界として8月31日(水)、東京・大田区総合体育館で開催。テレビ東京系列で当日ゴールデンタイムに全国中継される。
4月にWBA7位インタノン・シッチャモアン(タイ)を大差判定で下した河野は、一昨日の土曜日に既に入籍している芽衣さんと結婚式を執り行ったばかり。ビッグイベントを無事に済ませ、試合に集中できると気合を入れた。
私生活とも充実の河野
昨年12月には新婚旅行を兼ねてパナマで行われたWBA総会に出席し、この時に行われたコンセプションの初防衛戦を観戦。試合後のリング上で対面をはたし、河野は「スーパーフライ級とは思えないほど小柄だが、パンチがありアグレッシブな選手。戦ったら噛み合う」と後日感想を述べていた。
田口とのダブル世界戦
会見で改めて暫定王者の印象を聞かれた河野は、「右のパンチが本当に強く、試合終了後にバック転をするなど身体能力も高い。今まで見たなかでは一番強いんじゃないかな。彼は本物。チャンピオンとして自分らしく戦うしかない」と最大限に警戒。それでも力強い内助の功を得て、その顔には充実感と王者としての自信が漲っていた。
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