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3階級制覇の実績を持つ前WBC世界フェザー級王者アブネル・マレス(29=メキシコ/米)が3月7日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドのリングに上がることになった。相手は長谷川穂積(真正)と拳を交えたこともあるアルツロ・サントス(29=メキシコ)。
アルツロ・サントス
マレスは13年8月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に1回TKO負けを喫してWBC世界フェザー級王座から陥落。昨年、2勝して復調を印象づけている。30戦28勝(15KO)1敗1分。現在はWBC1位にランクされている。対するサントスは12年12月に神戸で長谷川に10回判定負けを喫したあと6連勝を収めていたが、昨年12月に元WBA世界フェザー級スーパー王者のシンピウェ・ベチェカ(南ア)に判定負けを喫している。この直近の試合を含めた戦績は22戦18勝(5KO)4敗。なお、この日のメインカードはキース・サーマン(米)対ロバート・ゲレロ(米)のWBA世界ウェルター級タイトルマッチで、ほかに元世界3階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)対
ジョン・モリナ(米)戦などが組まれている。これらの試合は「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」としてNBCテレビで米国内に生中継される。