[発表会見]2025.4.22
谷口将隆の再起戦が決定! ニエテスも参戦
元WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級王者の谷口将隆(31=ワタナベ)が22日、東京・渋谷区内のTHE FACE DAIKANYAMAで開かれた記者会見に出席し、次戦に向けた意気込みを語った。
谷口は、5月20日(火)、後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 8」のセミファイナル51.5s契約8回戦で、コンドル稲葉(30=ピューマ渡久地)と対戦する。
谷口は、昨年12月にタノンサック・シムシー(24=タイ/Gツダ)とのIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級2位決定戦で判定負け。試合後は引退を示唆したが、これを撤回して再起戦に臨む。
谷口は「前回負けて、どうしていこうか悩んでいた時に、伊藤代表から声をかけていただいた。相手は2階級上での選手で5〜6p身長が高い。距離が遠いので、どのように潰していくか。前回の反省点をしっかり踏まえ、ブラッシュアップした姿を見せたい」と復活を誓った。
井岡一翔(志成)戦以来、3年ぶりに日本のリングに上がる
日本スーパーバンタム級5位の池側純(27=角海老宝石)は121LB(54.8s)契約6回戦で、元世界4階級制覇王者のドニー・ニエテス(42=比)と対戦する。事前収録したニエテスは「4月は良い結果を残せた。(6回戦で判定勝ち)。チャンスがあれば、5階級制覇して母国の誇りになりたい。池側は身長が高く良い選手。当日は素晴らしい試合になる。ベストを尽くす」と落ち着いた表情で、意気込みを語った。
昨年10月の日本王座挑戦者決定戦以来の再起戦に臨む池側は、「このような試合を組んでいただき感謝している。ニエテス選手は、キャリアとテクニックがある。相手にとって不足はなし。しかし、自分のボクシングを貫けば、負ける相手ではない」と勝利に自信を示した。
細川兼伸(ワタナベ)はA・アルバラード(米)と対戦
日本スーパーバンタム級6位の細川兼伸(22=ワタナベ)は、121LB(54.8s)契約8回戦で、エイドリアン・アルバラード(26=米)と拳を交える。
アルバラードは、WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(27=M.T)やWBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(26=米)のチームメイトで、昨年10月に初来日を果たし、判定勝ちしている。
バチバチ打ち合う
細川は「当日はバチバチの打ち合いになる。自分の得意な土俵に持ち込めば、負けることはない。自分の強みを生かす」と闘志を燃やした。
アルバラードは「昨年10月の試合は、課題が見つかって良い勉強になった。彼のタフさはよくわかっている。アグレッシブなタイプだが、そっちの方が自分の良さを出せる。当日は、最高のエイドリアン・アルバラードを見せるよ!」と必勝を誓った。
シェアする
LINEで送る