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韓国の「PARADISE CITY GRAND BALL ROOM」で、5月11日(土)に開催される「Treasure Boxing 6」で競演する、龍谷大学ボクシング部出身の竹迫司登(32=ワールドS)と谷口将隆(30=ワタナベ)が17日、都内のワタナベジムで次戦の意気込みを語った。
龍谷大コンビ初競演
龍谷大学の2学年先輩の竹迫は「韓国での試合は2回目。昨年4月の試合では負けているので(世界ランカーのメイリン・ヌルスルタンに8回TKO)、その負けを払拭したい」と気持ちを込めた。
竹迫司登(ワールドS)
昨年8月に米国ロサンゼルス、今年2月にオーストラリアでスパーリング合宿を行ったという竹迫は、「オーストラリアでは、世界ランカーとスパーリングをして、手応えを掴んだ。次戦を勝って、世界ランキングを上げていきたい」と、自身の成長に自信を示した。
谷口将隆(ワタナベ)
プロ入り後、同じイベントに二人揃って出場するのは初めて、笑顔で会見の席に着いた谷口は「このような形で競演できるのは嬉しい。昨年8月以来の試合。前回は勝ったが、顎を割られて内容も悪かった。顎の負傷の影響でスパーリングを開始したのは2月末からだが、その分、フィジカルを強化してきた」と、先輩の竹迫と同様に進化した姿を見せられることを約束した。
京口紘人(ワタナベ)も競演!
ミニマム級で世界チャンピオンの座についた谷口だが、「対戦相手のアブシードは、元世界ランカーでユーリ阿久井政悟(倉敷守安)にも勝っているし、日本人相手にも負けてもいるが、良い内容だったので侮れない。ここを勝ってライトフライ級で存在感を示していきたい」と、2階級制覇に意欲を示した。