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WBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオンの京口紘人(28=ワタナベ)が1日、成田空港からキャンプ先のハワイへ飛び立った。今回の合宿には、同門のWBO世界ミニマム級チャンピオンの谷口将隆(28=ワタナベ)とライト級日本チャンピオンの宇津木秀(28=ワタナベ)も参加するため、両世界チャンピオンを含めた3人は、揃って空港取材に応じた。
京口紘人(ワタナベ)
「このメンバーでキャンプをするのは、初めて」と話したのは京口。3人ともハワイに行くのは初めてとのこと。今回の合宿では、走り込みなど、基礎体力向上が主な課題で、年内に次戦が迎えられるよう準備に入る。
宇津木秀(ワタナベ)
年内に試合が決まっている宇津木は、挑戦者のジロリアン陸(フラッシュ赤羽)戦に向けて「人気がある選手なので、楽しみですね。自分の知名度も上がるので、戦うのにいい相手。でも、鈴木雅弘(角海老宝石)戦の時のような集中力が必要」と切り出すと「パンチ力に注意したい」と、17戦14勝(13KO)3敗(1KO)の戦績を残す”倒し屋”を警戒した。
谷口将隆(ワタナベ)
出発まで終始笑顔だった谷口だが、次戦に話が及ぶと「年内にはやりたいです。もっと先を見たくなりましたね」と初防衛を終えて、更なる高みを目指す意欲を口にすると「試合をしないと充実感がない」と現在の心境を明かし「隣にドンドン差をつけられてますからねえ」と、京口に目を向けた。