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[展開予想]2026.4.30

内山高志が分析。「最初の2Rで見える」井上拓真vs井岡一翔の鍵

内山高志が分析。「最初の2Rで見える」井上拓真vs井岡一翔の鍵

内山高志氏が勝敗ポイントを指摘!

 元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏が、5月2日(土)に東京ドームで行われるWBC世界バンタム級タイトルマッチ、王者の井上拓真(30=大橋)対挑戦者の井岡一翔(37=志成)戦を展開予想。

 独自の戦力チャートをもとに、両者の力関係と勝敗のポイントを読み解いた。

 テクニックと完成度で上回る井岡に対し、スピードとフィジカルで対抗する井上。スタイルの異なる両者が激突する一戦は、序盤の攻防がそのまま勝敗に直結する可能性を秘めている。

世界王座を11度防衛した名チャンピオン
 元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者。日本ボクシング界を代表する"KOアーティスト"として一時代を築いた名王者である。2010年に世界王座を獲得すると、圧倒的な破壊力を武器に11度の防衛に成功。精度の高い右ストレートを軸に、長期政権を維持した。

 通算KO率の高さが示す通り、その一撃は世界トップクラス。対戦相手が警戒を強めてもなお"当てて倒す"技術と冷静な試合運びを併せ持つ。派手さに頼らず、距離・タイミング・リスク管理を徹底した完成度の高いボクシングで、多くの強豪を退けてきた。加えて、試合の流れを読み切る洞察力と修正力にも優れ、劣勢の局面でも一撃で局面をひっくり返す勝負強さは特筆に値する。
昨年、プロ加盟
 2017年7月に引退を表明。その後はKOD LABの会長として活動し、後進の育成やボクシングの普及に尽力。トップ戦線で培った経験と理論を言語化し、実践的な指導へと昇華させている。昨年7月にプロ加盟し、有望選手を育成している。
ボクシング界に影響を与え続ける存在
 また、解説者としても高い評価を得ており、間合いの攻防や駆け引き、パンチの質といった勝敗を分ける本質を的確に言語化。視聴者に分かりやすく、かつ現場感のある分析で試合の理解を深めている。現役時代の実績と指導者、そして解説者としての知見、そのすべてで日本ボクシング界に影響を与え続ける存在だ。

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