[公開練習]2026.4.18
日本人初の野望! 井上拓真が井岡一翔撃破へ静かなる闘志
WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が18日、横浜市内のジムで公開練習を行い、目前に迫った大一番への準備状況を披露した。
5月2日(土)、東京ドームで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」。井上は世界4階級制覇王者でWBC同級4位の井岡一翔(37=志成)を迎え、初防衛戦に臨む。2年前の東京ドーム決戦に続き、兄・井上尚弥(33=大橋)との競演も大きな注目を集めている。
井上拓真は「同じ日に試合をするので高め合っている。(東京ドームは)他では味わえない空間なので楽しみに戦いたい」と、特別な舞台への高揚感を口にした。
井上尚弥からのアドバイスについては、「それは何かは言えない」と明言を避けたが、その裏にある“引き出し”が勝敗を左右する可能性は高い。
現在の心境については、「前回の試合から引き続き、気を引き締めて取り組んでいる。自分がチャンピオンだが挑む気持ち」と、王者でありながら挑戦者の姿勢を強調。
井岡については「井岡選手はどの試合を見てもタイミングがピカイチ。見た目ではわからない強さがあるのでリングで感じながら楽しみたい」と最大限の警戒を示した。世界戦8度目の経験を持つ王者は、落ち着きと緊張感を同時に漂わせた。
井上真吾トレーナーは、「前戦から引き続き、色濃く肉付けして天心戦にプラスアルファして練習している。拓真もこの試合の大事なことをわかっている。テクニックで上回る練習をしていた。何かは言えないが、徐々にわかっていると思う。そこを楽しみにしてほしい」と語り、仕上がりの高さに手応えを示した。
また、4月11日(土)に那須川天心(27=帝拳)がファン・フランシスコ・エストラーダ(36=メキシコ)に9回TKO勝ちし、王座挑戦権を獲得。井上へ再戦をアピールした件については、「今は気にならない。良くなっている部分もあったが、もう一度戦っても自分が勝つ。今は目の前の試合に集中している」と一蹴。視線はあくまで井岡戦に据えられている。
公開練習ではシャドーボクシングを1ラウンド披露。シャープな動きとキレのあるパンチでコンディションの良さを印象づけた。
大橋秀行会長は、「八重樫と井岡選手が戦った時(2012年6月)は拓真は高校2年生だった。まさか対戦するとは思わなかった。井岡選手はスーパーフライ級からバンタム級に上げたが、体格面ではそこまで変わらないのではないか。八重樫とやった時とはキャリアもあるので別人」と警戒を示した。
さらに、「天心戦は新鋭の挑戦を受ける立場だったが、今回はレジェンドに挑む。(拓真は)ボクサーとして一番良い時期に天心、井岡というビッグネームとできるのは大きい」と、この一戦の価値を強調した。続けて、「歴史に残る技術戦になる。その中で瞬間的なパンチでダウンシーンもあるのではないか。5月2日はボクシング界にとって忘れられない一日になる」と展望を語った。
チケットは55000枚がソールドアウト。残るはリセールのみとなり、注目度の高さを証明している。
最後に井上は、「レジェンド相手にどう戦って、どう勝つか。日本人で初めて井岡選手に土をつけたい」と力強く言い切った。
なお、この日は井岡陣営の偵察はなし。静かな前哨戦の中、それぞれが胸の内に策を秘めたまま、決戦の時を待つ。
狙うはただ一つ、井岡一翔に初黒星を刻むこと。決戦のゴングは、5月2日東京ドーム。
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