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米国ラスベガスのTモバイルアリーナで、世界スーパーバンタム級4団体王座防衛戦に臨む絶対王者の井上尚弥(32=大橋)が21日、横浜市内の大橋ジムで、日本フェザー級12位の高優一郎(23=横浜光)と6ラウンドのスパーリングを行った。あと1回、スパーリングを行って、国内トレーニングを打ち上げる。

―減量とスパーリングで疲労がたまっているのでは
井上「疲労はピークですね。それはこの時期、いつも通りのこと。逆に順調だなと思っています」
―日本ランカーの高優一郎選手とは、今回3回目のスパーリングと聞く。1ラウンドごとに考えながら実戦に取り組んでいるようだが
井上「まあ具体的には言えないですけれど、1つ1つ考えながらやっていますね」
―それはカルデナスを想定してか
井上「そこは頭に入れつつもあるし、自分の動きを確認する部分もあるし、いろいろなイメージしながらやっていますね」

―あと1回スパーリングし、国内調整は打ち上げると聞く
井上「かなり順調にきていると思います。自分自身、かなり良いと感じています」
―今回、新たにしたヘアカット&カラーに意図はあるのか
井上「特に、髪の毛の色に意味はないです。気分なので(笑い)」
―約4年ぶりとなる米ラスベガスの試合。特に持参するものは
「特にはないですね」
―米国での調整イメージは
井上「何となくですけど、プランというか、それはイメージしている。まあ普通に練習するだけなので」
―コロナ禍とは違い、今回はファイトウィークがある
井上「そういう行事は楽しみですよ。ファンの方の前での行事になるので。1つ1つのイベントを楽しみたいなと思います」

■大橋秀行会長の話
「今日のスパーリングも言うことないですし、調子もバッチリと言っていい。本人の疲れはピークだが、それが調整が順調だということを証明していると思う」