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WBO(世界ボクシング機構)アトム級タイトルマッチの前日計量と抗原検査が25日、神戸市内のホテルで行われ、王者の岩川美花(37=高砂)と挑戦者の鈴木菜々江(28=シュウ)が会場に姿を現した。
試合は、明日の26日に神戸市立中央体育館で開催される「REAL SPIRITS.68」のセミファイナルで行われ、真正ジム公式YouTubeチャンネル「BOXING REAL」でメインイベントとセミファイナルのみがライブ配信され、その他の試合は後日配信される。
岩川は200gアンダーの46.0kg、鈴木は600gアンダーの45.6sでクリア。両者とも一切、目を合わさず早くも戦闘態勢に入っていた。
試合は、明日の26日に神戸市立中央体育館で開催される「REAL SPIRITS.68」のセミファイナルで行われ、真正ジム公式YouTubeチャンネル「BOXING REAL」でメインイベントとセミファイナルのみがライブ配信され、その他の試合は後日配信される。
岩川は200gアンダーの46.0kg、鈴木は600gアンダーの45.6sでクリア。両者とも一切、目を合わさず早くも戦闘態勢に入っていた。
前に出てくる相手を捌く
これが初防衛戦の岩川は、昨年12月にノンタイトル戦で勝利したが世界戦は約2年2ヶ月ぶりとなる。「前回の世界戦より雰囲気に慣れている自分がいてビックリしている。ワクワクしていて早く試合がしたい」と持ち前のテクニックを早く披露したい様子。
「相手は前にガンガン来ると思うので、多彩なジャブで翻弄する。自信ありまくりでどうやったら負けるのか想像がつかない」と勝利に絶対の自信を示すと、大差判定勝ちもしくは中盤以降のストップ勝ちを予告した。
コロナ禍の影響でスパーリング開始は遅れたものの、7月下旬から多い時で週5回ペースの実戦練習で「意識しないでも自然と試合を組み立てられるようになった」と手応えを感じていた。岩川は「まずはこの試合に勝つことだけに集中するが、ここをクリアして、できるだけ早く試合がしたい」と青写真を描いた。
「相手は前にガンガン来ると思うので、多彩なジャブで翻弄する。自信ありまくりでどうやったら負けるのか想像がつかない」と勝利に絶対の自信を示すと、大差判定勝ちもしくは中盤以降のストップ勝ちを予告した。
コロナ禍の影響でスパーリング開始は遅れたものの、7月下旬から多い時で週5回ペースの実戦練習で「意識しないでも自然と試合を組み立てられるようになった」と手応えを感じていた。岩川は「まずはこの試合に勝つことだけに集中するが、ここをクリアして、できるだけ早く試合がしたい」と青写真を描いた。
全力でぶつかる!
一方、元日本アトム級王者の鈴木は敵地での試合でもマイペースを貫いた。ピンクのファッションに身を包み計量会場に現れた鈴木は、世界初挑戦とは思えないほど落ち着いていた。チャンピオンを見た印象を聞かれると「身長が高くてスラっとしている。リーチも長くて強い選手」と岩川のオーラを感じたようだ。「怖くてまだ見ていない」と岩川のボクモバインタビューも読んでいないという。
しかし、これが鈴木流だ。リングに上がると穏やかな表情から一変し、相手に襲いかかる。
「厳しい挑戦になるが、チャンスをもらったからには勝ちにいく。気持ちを全面に押し出していく」とベルト奪取を誓った。コロナ禍の影響で出稽古に制限があるため、同門の男子選手と1ラウンド3分のスパーリングを200ラウンドをこなしコンディションは万全。パワーと気持ちの強さを武器に全力でぶつかりにいく!
しかし、これが鈴木流だ。リングに上がると穏やかな表情から一変し、相手に襲いかかる。
「厳しい挑戦になるが、チャンスをもらったからには勝ちにいく。気持ちを全面に押し出していく」とベルト奪取を誓った。コロナ禍の影響で出稽古に制限があるため、同門の男子選手と1ラウンド3分のスパーリングを200ラウンドをこなしコンディションは万全。パワーと気持ちの強さを武器に全力でぶつかりにいく!
神戸市立中央体育館でゴング!
■オフィシャル
レフェリー:中村勝彦(日本)
ジャッジ:飯田徹也(日本)、村瀬正一(日本)、近藤謙二(日本)
立会人:安河内剛(日本)
レフェリー:中村勝彦(日本)
ジャッジ:飯田徹也(日本)、村瀬正一(日本)、近藤謙二(日本)
立会人:安河内剛(日本)