[プロテスト]2025.4.10
アマチュア8冠の荒竹一真がプロボクサー正式合格!
アマチュアで8冠を達成した荒竹一真(22=大橋)が10日、後楽園ホールで行われたB級(6回戦)プロテストに合格した。
荒竹は、5月28日(水)に横浜BUNTAIで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」でデビュー戦を戦う予定。
プロテストでは、日本ユース・ライトフライ級王座決定戦を控えている佐伯侑馬(22=大橋)と実践形式でのテストに臨んだ。サウスポー荒竹は、前後の動きを意識しながらジャブを飛ばすと、打ったら動くを徹底。2回からテンポを上げて上下の打ち分け、ショートアッパーを当てて、トップアマらしいテクニックを披露した。
プロテスト後の囲み取材では、「アマチュア時代にも後楽園ホールのリングに上がったことがあるが、お客さんが入っているのをイメージしながら動いた」と感想を語った。筆記試験は2問不正解で、あとは問題なくクリアできたという。
華やかな舞台でのデビュー戦を控える荒竹は、「アマチュアとプロでは、ルールもグローブの重さも違ってくるので、慎重に戦いながら、しっかりと倒すボクサーを目指す。尚弥さん(井上尚弥)や大橋秀行会長のように、華のある選手になりたい」と意気込みを語った。
大橋秀行会長は、「テクニックはピカイチなので、パワーをつけていけば間違いない。5月のデビュー戦が楽しみ」と、スーパールーキーの成長を期待。相手は未定だが、近日中に発表される予定で、ミニマム級より少し重い契約戦になるということだ。
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