堀池は体幹が強く、打ってもバランスが崩れない好戦的なタイプ。緩急をつけながら一撃で仕留める左ボディを得意とする。今回も強打が爆発するか!?

伊藤は今年4月のデビュー戦をわずか55秒KO勝ち。長いリーチを活かしたジャブとキレ味鋭い左ボディが光る。2戦目での進化に期待!

高は、プレスをかけながら左ボディから崩していく好戦的なタイプ。ダウスは、今年5月に来日して2回TKO勝ち。左アッパーと打ち下ろしの左ストレートが光るパワーがある長身サウスポーだ。序盤から激しいパンチの応酬が見られそうだ。高としては相手の左のタイミングを読みながら、後半に仕掛けていきたい。

木戸口は、ジャブからワンツーにつなげるバランスの良い右ボクサーファイター。5戦目で初のKO勝ちを狙っていきたい。　

日本バンタム級13位の与那覇は、今年1月に辰吉寿以輝(大阪帝拳)に敗れて以来の再起戦。上体を揺らしながら独特のタイミングでパンチを打ち込む好戦的なタイプだ。前日本ユース・フェザー級王者の辻は、ジャブから多彩なコンビネーションにつなげるテクニシャン。5連勝中の勢いをぶつける。

両者は、2022年全日本新人王決定戦で対戦し、岡本が判定勝ちしている。日本フェザー級10位の廣瀬は、中間距離をキープしながら多彩なコンビネーションで攻め立てる技巧派サウスポー。リベンジに闘志を燃やす。岡本は、昨年12月の日本ユース王座決定戦で敗れたが今年6月に再起に成功。シャープなジャブからワンツー左ボディにつなげるスタイリッシュなスタイルだ。返り討ちとランキング返り咲きを狙う。