見どころ:日本フライ級王者・飯村の初防衛戦。今年7月に永田丈晶(協栄)に競り勝ちタイトル初挑戦で戴冠した。左を軸としたバランスの良い右ボクサーファイターでスタミナも豊富だ。V1戦で進化した姿を見せる。挑戦者の村上は、172�pの長身を活かしたジャブから右ストレートにつなげる右アウトボクサー。接戦を勝ち切る勝負強さを併せ持つ。18戦目で初の後楽園ホール登場だ。

見どころ:元OPBF・WBO-APウェルター級王者の豊嶋は、今年7月に再起に成功。中間距離から上下に打ち分けるのを得意とし、フィジカルが強くディフェンスも固い。石脇は、多彩な左を軸に組み立てる右ボクサーファイターで打ち合いにも強い。相手の守備をどう崩していくか。

見どころ:元OPBF王者の三代は、今年8月に再起に成功。絶妙なポジション取りと巧みな試合運びが光るバランスの良い右ボクサーファイター。日本王座を狙い挑戦者決定戦に出場を決めた。日本ライト級2位の浦川は、重厚なプレスからワンツー左ボディで崩していく基本に忠実なタイプ。崩しにくい三代に対しどのような対策をぶつけていくか?

見どころ:日本Sフェザー級2位の波田は、今年5月に再起に成功。テクニックと強打が魅力のサウスポーだ。中国の刺客を倒し、タイトル挑戦をアピールしたい。

見どころ:日本Sバンタム級5位の池側は、距離感に優れた技巧派サウスポー。まだ7戦だが濃密なキャリアを重ねてタイトルを狙える位置まで来た。岸根は思い切りの良い右フック、左オーバーハンドが主武器の好戦的なサウスポー。KO率以上にパンチ力がある。年内にランキング入りを目標としていた岸根にとって絶好のチャンスだ。

見どころ:元日本ライト級1位の富岡が約1年5ヶ月ぶりに再起する。持ち前のジャブとスピードを活かした攻撃で来年につなげる勝利を目指す。