見どころ:立場を入れ替えてのダイレクトリマッチ。昨年9月は黒木がボディワークと冷静な試合運びで完勝した。黒木は、決定力の高い左ストレート、機動力を活かした攻撃が光る。返り討ちを果たし王座統一をアピールしたい。挑戦者の鈴木は、回転力を活かした馬力が売り。乱打戦に持ち込むための仕掛けが欲しいところだ。

見どころ:両者とも海外戦で敗れて以来の再起戦。OPBF王者の箕輪は、トータルバランスが良い右ボクサーファイターで7勝中6KOと決定力の高さがある。奥田は長身を活かした中間距離で勝負する技巧派だ。勝って世界をアピールするのは?!

見どころ:3度目のタイトル挑戦の佐山は、ジャブで距離を測り的確なパンチを決めていくカウンターパンチャー。フライ級での試合は3年3ヶ月ぶりとなる。前田は、鋭い踏み込みから左フックを軸とした好戦的なタイプ。得意のスピードでかき回したいところだ。

見どころ:狩野は、昨年9月のWBO-AP王座決定戦以来の再起戦。アトム級では長身の164�pから繰り出す角度のある左ボディと精度の高い右ストレートが光る。3度目のタイトル挑戦のモンブランは、豊富な手数で攻め立てる好戦的なタイプだが、前戦は左カウンターでダウンを奪うなど敗れはしたものの、成長を見せた。連敗脱出とベルト獲得に闘志を燃やす。