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WBA、WBC世界スーパーライト級王者ダニー・ガルシア(26=米)は8月9日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターでロッド・サルカ(31=米)と防衛戦を行う予定だったが、両団体からタイトル戦の認可が下りなかったため142ポンド(約64.4キロ)契約のノンタイトル12回戦として挙行されることになった。
ダニー・ガルシア
もともとガルシアはウェルター級への転向を希望していたが、すぐには希望するビッグマッチが決まらないこともあってスーパーライト級に留まることになり、サルカとの防衛戦が組まれた経緯がある。しかし、22戦19勝(3KO)3敗のサルカは世界ランクに入っておらず、タイトル戦の申請を受けた両団体は「ノー」の返事を突きつけた。そのためカードを壊すことなく契約体重での無冠戦に変更されたようだ。なお、8月9日はダニエル・ジェイコブス(米)対ジャーロッド・フレッチャー(豪)のWBA世界ミドル級レギュラー王座決定戦と、レイモント・ピーターソン(米)対エドガル・サンタナ(プエルトリコ/米)のIBF世界スーパーライト級タイトルマッチがガルシア対サルカと同一会場で行われる。