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9日、後楽園ホールで開催された東洋太平洋女子スーパーフェザー級初代王座決定戦「同級2位・水谷智佳(宮田)VS同級3位・金智娟(韓国)」の一戦。両者は08年12月に対戦し、この時は水谷が判定2-1で金を下している。今回は東洋初代女王の座を懸けての再戦となった。
両者は前回同様、開始と同時に真っ向勝負の打撃戦を展開し、右ストレート・左フックが互いの顔面を捉え、両者の顔面が後方に弾かれる場面が続出した。
両者は前回同様、開始と同時に真っ向勝負の打撃戦を展開し、右ストレート・左フックが互いの顔面を捉え、両者の顔面が後方に弾かれる場面が続出した。
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オープンスコアリングで行われたこの試合は、4R終了時に判定0-3(38-39・37-39・37-39)で金、7R終了時も判定0-2(67-67・66-67・66-67)と、金がリードを奪う展開となった。
しかし8R、水谷が打撃戦を仕掛けると、金も迎え打つが、水谷のワンツー・右ストレートに金の膝が落ちる。ここで立ち上がりからの打撃戦を懸念し、レフェリーが試合をストップ。水谷が逆転TKOで東洋太平洋女子スーパーフェザー級初代王座を獲得し、日本人女子4人目の東洋太平洋王者となった。
が、ここでレフェリーのストップに猛抗議の金陣営はリングに雪崩れ込み、一時場内は騒然となった。直前の7R終了時、判定0-2でリードしていただけに納得出来ない金陣営。敗れた金もリングを降りようとせず、レフェリーストップの裁定に涙を見せ抗議をした。
後味の悪い幕引きとなってしまった東洋太平洋女子スーパーフェザー級王座決定戦。果たして、水谷VS金の東洋太平洋王座を懸けた第3ラウンドは必定なのか…。
しかし8R、水谷が打撃戦を仕掛けると、金も迎え打つが、水谷のワンツー・右ストレートに金の膝が落ちる。ここで立ち上がりからの打撃戦を懸念し、レフェリーが試合をストップ。水谷が逆転TKOで東洋太平洋女子スーパーフェザー級初代王座を獲得し、日本人女子4人目の東洋太平洋王者となった。
が、ここでレフェリーのストップに猛抗議の金陣営はリングに雪崩れ込み、一時場内は騒然となった。直前の7R終了時、判定0-2でリードしていただけに納得出来ない金陣営。敗れた金もリングを降りようとせず、レフェリーストップの裁定に涙を見せ抗議をした。
後味の悪い幕引きとなってしまった東洋太平洋女子スーパーフェザー級王座決定戦。果たして、水谷VS金の東洋太平洋王座を懸けた第3ラウンドは必定なのか…。