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12日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでフランシスコ・バルガス(29=メキシコ)に3回終了TKO負けを喫したファンマことファン・マヌエル・ロペス(31=プエルトリコ)が、現役続行か引退か悩んでいる。
左:ロペス 右:バルガス
WBO世界スーパーフェザー級4位にランクされていたロペスは、バルガスの連打を浴びて3回にダウン。立ち上がってそのラウンドをしのいだが、次の回を前にセコンドが棄権を申し出てTKO負けとなった。「100パーセントの準備をして試合に臨んだ。体重も問題なかった。3回にダメージを受けたが回復していたんだ。でも、セコンドが続行を許さなかった」とロペスは試合を振り返っている。サウスポーからの強打でデビューから30連勝(27KO)を収めたロペスも、最近の8戦は4KO勝ち4KO負けと不本意な成績となっている。「キャリアを閉じるかどうかは難しい。いまは引退か現役続行か、どちらともいえない」と悩んでいる様子だ。