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WBO世界スーパーウェルター級王者デメトリアス・アンドレイド(26=米)が、前WBA、WBC同級王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)に対戦を呼びかけている。
アンドレイドは08年北京五輪出場後にプロに転向し、昨年11月の戴冠試合を含め21戦全勝(14KO)の戦績を残している。長身の技巧派サウスポーで、相手からは敬遠されがちなタイプといえる。そのアンドレイドは6月に指名挑戦者のブライアン・ローズ(英)を7回TKOで退けており、次戦は自由選択試合となっている。一方のアルバレスは12日にエリスランディ・ララ(キューバ/米)に辛勝したばかりだが、相手は未定ながら次戦は11月22日に計画されている。そこにアンドレイドが立候補したかたちになる。アンドレイドは「アルバレスはWBO1位なのだから私と戦う必要があるはず。実現すれば勝つ自信はある」と話し、ゴールデンボーイ・プロモーションズから声がかかるのを待っている。