海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
スーパーウェルター級のWBA王者エリスランディ・ララ(31=キューバ/米)と前WBA、WBC王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)のノンタイトル12回戦は12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグラドガーデン・アリーナで行われた。試合後、
両者は会見に臨み、戦いを振り返った。
※ララ対アルバレスはきょう14日(月)午後9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送される。アンダーカードの元世界2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)対北京五輪出場の実績を持つWBO2位フランシスコ・バルガス(メキシコ)も放送予定。
※ララ対アルバレスはきょう14日(月)午後9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送される。アンダーカードの元世界2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)対北京五輪出場の実績を持つWBO2位フランシスコ・バルガス(メキシコ)も放送予定。
最終ゴング後のララ
117対111、115対113というスコアでふたりのジャッジから支持を取りつけて辛勝のアルバレスは、赤黒く腫れた右目周辺と頬を隠すようにサングラスをして会見に臨んだ。「皆さんが見たとおりの試合です。圧力をかけて出たけれど、マラソンをされてしまった。約束したように好ファイトをしたかったけれど、そのためには良きパートナーが必要だということ。最初のうちに計画どおり距離を潰そうとして強いパンチを打ち込んだ。彼は『私の学校でレッスンを施してやる』と言っていたけれど、あれでは誰も彼の学校に行きたいなんて思わないだろう」と皮肉を込めて話した。一方、ひとりのジャッジから115対113で支持されたララは、「私は自分のすべき仕事をこなしただけ。9対3(117対111のスコアのこと)なんて、どうかしているよ。カネロ(アルバレス)だって私が勝っていたことを知っているはずさ」と悔しそうだった。そして「再戦を望むよ」と加えた。アルバレスはゴールデンボーイ・プロモーションズとショータイムとの三者契約によって11月22日に次戦が内定しているが、相手が誰になるのか注目される。