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[試合結果]2014.7.13

マレスVSオケンド&ロペス

 12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたエリスランディ・ララ(31=キューバ/米)対サウル・アルバレス(23=メキシコ)の前座では、元世界3階級制覇王者アブネル・マレス(28=メキシコ/米)対ヨナタン・オケンド(30=プエルトリコ)、元世界2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(31=プエルトリコ)対フランシスコ・バルガス(29=メキシコ)の試合が行われた。
ロペスは棄権
○アブネル・マレス(メキシコ/米)
 10回判定(3対0)
×ヨナタン・オケンド(プエルトリコ)

○フランシスコ・バルガス(メキシコ)
 3回終了TKO
×ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)

 マレス対オケンドはフェザー級のノンタイトル10回戦として行われた。先に仕掛けて出たオケンドに対し、11ヵ月ぶりの再起戦となるマレスは慎重なスタートをきった。2回からマレスは足とスピードを生かしたボクシングを展開してペースを手繰り寄せていった。そんな矢先の4回、マレスは左目上をカット、ドクターの診断を仰ぐなど暗雲が垂れ込めた。これを機にマレスは出入りを徹底、再び主導権を手に入れた。以後、やや噛み合わせが甘いままラウンドが進んだが、マレスが巧者ぶりを発揮してポイントをかき集めていった。採点はひとりが96対94、残る二者は98対92の大差だった。
 昨年8月、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫しているマレスは、11ヵ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った。リング上でインタビューを受けたマレスは「いい試合ができたと思う。目の傷は問題なかった。彼はしぶとい相手だった。ゴンサレスとリマッチをしたいけど、彼以外でも誰とでも戦うよ」と答えた。無難な内容で無難な勝利を収めたマレスは29戦27勝(14KO)1敗1分、オケンドは28戦24勝(16KO)4敗。
 ロペス対バルガスはスーパーフェザー級のWBOインターナショナル王座、NABF北米王座統一戦(10回戦)として行われた。サウスポーのロペス、右構のバルガスとも中間距離で対峙するスタート。2回に入ると08年北京五輪出場の実績を持つバルガスが圧力をかけ、04年アテネ五輪出場の実績を持つ元王者をロープに詰めて左をヒット、ロペスの膝が揺れるシーンがあった。3回、両者は頭をつけて激しくパンチを交換したが、打ち勝ったのはバルガスだった。連打を浴びたロペスはラウンド終盤に前のめりにダウン。ロペスは立ち上がって試合を続けたが、ゴングが鳴ってコーナーに戻る足どりは危うかった。次のラウンドが始まる前、ロペス陣営は棄権を決断した。WBOインターナショナル王座をコレクションに加えたWBO2位のバルガスは21戦20勝(14KO)1分、元世界2階級制覇王者ロペスは38戦34勝(31KO)4敗。最近の8戦は4KO勝ち4KO負けと厳しい状況に追い込まれている。

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