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ポール・バトラー(英)の返上で空位になったIBF世界スーパーバンタム級王座の決定戦が、1位のランディ・カバジェロ(23=米)と元王者スチュワート・ホール(34=英)で行われることになりそうだ。このほどIBFが両陣営に対戦を指示した。
もともとこの王座はジェイミー・マクドネル(英)が持っていたが、ブシ・マリンガ(南ア)との指名防衛戦を拒否したため剥奪された。昨年12月、そのマリンガとの決定戦を制したホールが王座を手にしたが、今年6月7日のV2戦でバトラーに敗退。そのバトラーは、大場浩平(真正)に勝ったカバジェロの挑戦を受けることが義務づけられていたが「スーパーフライ級に転向する」として、戴冠から1ヵ月足らずで王座を返上してしまった。今回の王座決定戦はこうした経緯があってのこととなる。カバジェロ側のゴールデンボーイ・プロモーションズは9月にも決定戦を挙行したいとしているが、具体的な日程や場所は未定だ。