アルバレスに$150万保障

　スーパーウェルター級のトップ選手同士、WBA王者エリスランディ・ララ(31=キューバ/米)と、前WBA、WBC王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)の155ポンド契約ノンタイトル12回戦は12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。この試合でララに100万ドル(約1億200万円)、アルバレスには150万ドル(約1億5300万円)の報酬が最低保障されている。
※ララ対アルバレスは13日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。14日(月)午後9時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。

　試合を管理するネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)によると、このほかアルバレスには課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)の歩合報酬やメキシコのテレビ放映権料などが加算されることになるという。最終的な報酬額は500万ドル(約5億1000万円)〜800万ドル(約8億1600万円)になるとみられている。セミ格のアブネル・マレス(メキシコ/米)は40万ドル(約4080万円)、相手のヨナタン・オケンド(プエルトリコ)は5万ドル(約510万円)、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)は12万5000ドル(約1275万円)、相手のフランシスコ・バルガス(メキシコ)は7万5000ドル(約765万円)と報告されている。さらにPPVの最初に試合に出場するWBA世界スーパーライト級暫定王者ヨアン・ペレス(ベネズエラ)は10万ドル(約1020万円)で、挑戦者のマウリシオ・エレラ(米)はそれを上回る12万5000ドル(約1275万円)と伝えられる。また、同じく前座でWBO世界バンタム級の防衛戦に臨む亀田和毅は6万ドル(約612万円)、挑戦者のプンルアン・ソーシンユー(タイ)は4万ドル(約408万円)と報告されている。