NEWS　FROM　MEXICO

　9月24日から28日まで、メキシコカンクンでWBC女子ボクシング総会が開催されることになった。

★ホセ・スライマン会長死去を受けて今年2月から新会長として采配をふるっているマウリシオ・スライマン氏のもとで初めて開かれる女子の総会。ジムにおける男女の差別、世界王者の最低報酬を2万5000ドル(約255万円)にアップするなどの待遇面、現行のラウンド数や1ラウンドの時間をどうするかといった点に関して議論が重ねられることになりそうだ。

★8月16日に米国カリフォルニア州カーソンでオマール・フィゲロア(米)の持つWBC世界ライト級王座に挑戦するダニエル・エストラーダ(メキシコ)に、アドバイザーとして元世界4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が就くことになった。マルケスは「これまでの経験を生かしたアドバイスを送りたい。彼にとっては大事な試合だからね」と話している。当日はセコンドにもついてエストラーダをサポートする予定だという。