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12年ロンドン五輪バンタム級16強のジョセフ・ディアス(21=米)が9日(日本時間10日)、米国ネバダ州ラスベガスのハードロックホテル&カジノでラミロ・ロブレス(21=メキシコ)に10回判定勝ちを収め、デビューからの連勝を11(7KO)に伸ばした。
ディアスはロンドン五輪では入賞を逃したが、11年の世界選手権では8強入りを果たしている。12年12月にプロに転向し、今回のロブレス戦が初10回戦だった。採点は99対91が二者、98対92がひとりと大差がついていた。前戦では2度の世界挑戦を経験しているルイス・マルドナド(メキシコ)に6回判定勝ちを収めるなど、徐々に対戦相手の質を上げてきたようだ。8連勝を阻止されたロブレスは14戦11勝(6KO)2敗1分。
メインでは元世界ランカーのアルフォンソ・ゴメス(メキシコ)がエド・パレデス(米)に10回判定勝ちを収めている。2度のダウンを喫しながら99対92、98対92、96対93とジャッジ三者から支持をとりつけたゴメスは32戦24勝(12KO)6敗2分、パレデスは39戦35勝(23KO)3敗1分。また、前座には元世界6階級制覇王者で現在はゴールデンボーイ・プロモーションズを率いるオスカー・デラ・ホーヤ(米)の従兄弟、スーパーバンタム級のディエゴ・デラ・ホーヤ(メキシコ)も出場、ミゲール・タマヨ(メキシコ)に5回TKO勝ちを収めた。アマチュア時代にメキシコ王者になったこともある19歳のデラ・ホーヤは、これでプロ転向後6戦全勝(4KO)。タマヨは25戦14勝(12KO)9敗2分。