メキシカン同士で決定戦

　IBF世界ライトフライ級王座決定戦が8月23日、メキシコの場はカリフォルニア州テカーテで行われることになった。組み合わせは3位のハビエル・メンドサ(33)対4位のラモン・ガルシア(31)というメキシカン同士となっている。

　この王座はジョンリエル・カシメロ(比)が持っていたが、5月のV4戦を前に計量で体重オーバーのため失格。王座を剥奪されたカシメロが試合ではマウリシオ・フェンテス(コロンビア)に1回KO勝ちを収めたため、王座は空位のままとなっている。決定戦に出場するメンドサは24戦21勝(18KO)2敗1分で、現在は8連続KO勝ちと勢いがある。一方、元WBO王者のガルシアは25戦20勝(12KO)4敗1分。サウスポー同士の対決となる。