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7月5日、メキシコのプエブラ州コウトランチンゴでは空位のWBCカリブ海スーパーバンタム級王座決定戦が行われ、ヘスス・サンティジャン(メキシコ)が日系ボクサー、イサオ・カランサ(メキシコ)に6回TKO勝ちを収めた。
★体格では上回っていたカランサだが、サンティジャンの動きについていくことができず、目の上を切り裂かれてレフェリーにストップされた。サンティジャンは18戦8(7KO)10敗、カランサは20戦14勝(9KO)6敗。
★WBC世界ライト級1位のダニエル・エストラーダ(メキシコ)は8月16日、同級王者オマール・フィゲロア(米)に挑戦する話があるが、メキシコでは「厳しい戦いを強いられるだろう」という見方が大勢を占めている。エストラーダは昨年12月に“前哨戦”で3回TKO勝ちを収めてはいるが、格下相手にもたついた印象が強かった。フィゲロア戦が正式決定すれば出世の好機ではあるが、不安の方が大きい試合になりそうだ。35戦32勝(24KO)2敗1分。