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5日、メキシコのグアダルペで行われたダンテ・ハルドン(メキシコ)対アドリアン・エストレージャ(メキシコ)のスーパーフェザー級12回戦のセミファイナルでは、WBC女子フライ級挑戦者決定戦が行われた。
★本来ならばアレリ・ムシーニョ(メキシコ)とタイの選手が対戦するはずだったがタイの選手が渡航が困難になり、相手がスリ・タピア(メキシコ)に変更された。試合ではムシーニョが左右フックで攻め続け、大差の10回判定勝ちを収めた。フライ級でIBFとWBA王座を獲得した実績を持つムシーニョは、WBC王者の真道ゴー(クラトキ)に対する指名挑戦権を手にした。
★同じ5日、メキシコのメリダではWBC世界スーパーフェザー級15位のミゲール・ベルチェル(メキシコ)が登場、カルロス・レイジェス(ドミニカ共和国)に4回KO勝ちを収めている。元世界ランカーのレイジェスが攻め、体格で勝るベルチェルがアウトボクシングでかわしていくという展開になったが、そんななか4回にベルチェルの左フックが命中。ダウンを喫したレイジェスはノーカウントでレフェリーの介抱を受けることになった。