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ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が次世代のスター候補として期待を寄せているスーパーライト級のホープ、フランキー・ゴメス(22=米)が今月25日、米国カリフォルニア州インディオで元世界ランカーのバーノン・パリス(26=米)と対戦することになった。
ゴメスはアマチュア時代の09年に全米王者になり、同年の世界選手権では銀メダルを獲得した逸材。GBPと契約を交わして10年4月にプロデビューし、徐々に対戦相手の質を上げながら17戦全勝(13KO)を記録している。一方のパリスは29戦28勝(16KO)1敗のレコードを誇る実力者で、2年前にはIBFのスーパーライト級挑戦者決定戦に出場したこともある。このときザブ・ジュダー(米)に喫した9回TKO負けが過去唯一の敗北である。ゴメスにとっては重要なテストマッチといえる。