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12日(日本時間13日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるエリスランディ・ララ(30=キューバ/米)対サウル・カネロ・アルバレス(23=メキシコ)の電話による記者会見が2日、米国で行われた。
※ララ対アルバレスは13日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。14日(月)午後9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。
※ララ対アルバレスは13日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。14日(月)午後9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。
サウル•アルバレス
この試合はアルバレスが3月にアルフレド・アングロ(メキシコ)との再起戦を控えていたタイミングで、ララが挑発したことで俄然クローズアップされた。「あんなヤツとは戦わない」と拒否反応を示していたアルバレスだが、自身の拳で相手の口を塞ぐのが最適な手段と判断したのか、試合はとんとん拍子で実現の方向に。ララは5月2日に予定された試合をキャンセルして今回の試合を優先させることにしたほどだ。そうした経緯があるだけに、アルバレスはいつになく感情的になっている。「ファンのために危険なファイターと戦うことを選んだ。彼(ララ)は私とメキシコのボクシングファンに不快感を与えたからね。これは禍根さ」。試合はノンタイトル12回戦として行われるが、それについてアルバレスは「この試合に関してはタイトルは大事なことではない。これは誇りと名誉をかけた試合なんだ」と話している。一方のララは「私たちは2年もカネロ(アルバレス)との試合を待ち望んでいたんだ。だから彼に圧力をかけたんだ。過去は関係ない。いまはカネロに集中している。大事なことは私にとって彼の戦闘スタイルは噛み合うということさ」と、自信をのぞかせている。オッズは依然として3対2でアルバレス有利が続いている。